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下作三昧  作/山田 太郎  演出/給食委員会

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チラシ表(31.6KB)


チラシ裏(30.0KB)


パンフレット表(91.3KB)


パンフレット内側(152.5KB)


■公演名
下作三昧

■日時
1991年11月29日(金) 開演19:30
        30日(土)   15:00
                 19:30

■会場
盛岡中三デパート7階 AUNホール

■料金
一般前売 800円 当日1000円
高校生以下600円

■キャスト
男1/徳田 憲亮
男2/松浦 武彦
男3/加藤 源広
男4/狩野 亨

■スタッフ
照明/原田 法胤
音響・装置/川村 文昭
制作・美術/加藤 源広
その他/図書委員会

■スペシャルサンクス
劇団かっぱ,架空の劇団


《チラシ裏記載文章(イメージは左記をクリックしてご覧下さい)》

皆さんもご承知の通りだと思うが、我々は結成以来、休むこと無く悪の限りを尽くしている。今回はその秘密に包まれた我々の活動の一部をここに記そう。

5月・ブラジルに行ってピラニアにリポDスーパを与え凶暴なピラニア造りに励んだ。
  ・ロンドンに行って水まきをして霧が出やすくなるようにした。
6月・中国に行ってパンダに笹かまをあげてきた。
  ・アマゾンに行ってナマケモノを働かせてきた。
7月・スイスに行ってヤギの髭を剃ってきた。
8月・喫茶店のトイレで濡れた手のままドアを開けた。
9月・冷蔵庫でサンマを腐らせた。
  ・羊に脱毛クリームを塗ってきた。
10月・かばにかば焼きを食べさせた。
   ・ハゲタカに養毛剤をかけてきた。
11月・喫茶店で砂糖用のスプーンでコーヒーをかきまぜてきた。

 見てわかるとおり、我々の悪事は実に多岐にわたっている。特に5、6、7月は海外侵出強化月間で、我々がその土地に適した悪事、つまり適地適悪を働いているのがよくわかる。
 我々はこれから冬に向けさらにこれらの活動に磨きをかけて行くつもりだ。きっと皆さんのうちで町で我々が悪事を働いているのを見かける人がいるかもしれない。しかしそんなときに決して声をかけたりしてはいけない。もし間違って声をかけたりしたら我々は容赦なくあなたにあいさつをすることであろう。十分に気をつけてくれたまえ。
 そしてその手始めのが『下作三昧』だ。


《パンフレット記載文章(イメージは左記をクリックしてご覧下さい)》

『山田太郎のこと』   Dr.ラリホ
山田太について何か意味のあることを語ろうとするのは、とてもムズカしい。彼とは、僕がこっち(盛岡)に来てからの付き合いだから、知り合ってもう四年になる。が、いまだに僕は、彼についての明瞭なイメージを持てないでいる。かなかな強烈なエピソードの持ち主なのだが、どうもそれが一本の線につながらない。要するに、支離滅裂な男なのだ。底が見えない。仲間うちでは、歩くクラインの壷などと呼ばれている。その訳のわからなさは、ちょっと他に類を見ない。
こんなことがあった。ある日僕が、彼の家に遊びに行くと、テーブルの上にノートが一冊置いてある。なにげなくそれを手に取りページをめくると、僕の眼は一瞬点になった。何とそのノートには、全ページにわたって髪の毛がびっしりとセロテープで貼付けてあったのだ。僕はあわててノートをテーブルに戻して、素知らぬ顔をした。後で聞いたところによると、彼はくせっ毛を集めるのが趣味で、特に珍しいくせっ毛は、ノートに貼ってコレクションしているのだそうだ。また彼は、ドリフターズ、特に高木ブーのファンで、『8時だよ、全員集合』の全放送分の高木ブーの台詞だけを録音したテープを持っていて、落ち込んだ時にはそれを聞いて元気を出すそうだ。
そんな彼がある日ふらっと僕の家にやってきた。脚本を書くつもりだが、それを風紀委員会でやってくれないかと言うのだ。この男のことについては、大抵免疫がついていたのだが、まさか脚本まで書くとは思わなかった。僕は即答を避け、まずどんな芝居を書くつもりだといった。すると彼は、屁のような芝居を書くつもりだと言った。僕はまた聞いた。屁のような芝居ってのは、どういう芝居だ。彼は言った。屁のような芝居は、屁のような芝居だ。そういうわけで、今回は作・山田太郎となった。山田太郎、ひさしぶりにストレンジな奴。

日常にひそむ笑いについて   BlackRose
僕はよくモルモンズにつかまります。気の弱い僕は30分はつかまってます。その日も岩大前でつかまり、写真等を見せてもらって「これがわたしの母です。」などと微笑んでいます。彼等はいつも善良を武器に僕らにせまってきます。気の弱い僕は「別にてめーの、かあちゃんなんてみたくねーよ」と思いながらもニヤニヤしてごまかします。ようやく断ると、彼は悲しそうな顔をして「ワタシ、盛岡キタバカリ、友達ナッテクダサイ」などと言うのです。僕はしかたなく「もう二度と会うことはないけど、ずっと友達でいましょう。」と答えると、彼は「日本のスラング(俗語)勉強シテマス。教エテクダサイ」と言います。僕は悩んだあげく「イカスねえちゃん」を教えてあげました。彼は意味を聞くので「ビューティフル、ワンダフルガール」と答えると彼は納得したようでした。しばらくして近くを岩大生らしき女性が通ったら、いきなり彼が指を指し「ヘイ!イカスネイチャン、イカスネイチャン」と大声で叫びました。僕は驚いて「バカ、指を指すな」と言ったら、「ナンデデスカ?」ととぼけました。
説明が悪かったと反省していますが、今となってはどうすることもできません。また、日米の文化に誤解が・・・・。

無題   ランパラリラ将軍
みぞれが降りそぼる中、男は一人立っていた。ポケットから煙草を取り出し、深く息を吸った。
彼はさみしかった。
『何故だ、何故なんだ。俺はマジャーンを倒したはずなのに。なのに何故パチーコに・・・。』
男の肩には雪の花が一輪咲いていた。
いつのまにか雪に変わっていたようだ。

無題   ピラニア伯爵
あぁ、書くところがせまい。これでも首領なのに・・・・。まぁいいか、せまくたって中身が濃ければいいんだ。
『 た ら こ は 悪 だ 。』
意味が知りたかったら聞きにこい。


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